割引交渉って出来るの！？訪問見積り時が値切るチャンス

 

 

引越しを決めた場合、最初は大手の引っ越しサービスだけではなく中小の会社も含めてインターネットで調べてみるのではないでしょうか。少しでも安いところに決めたいと誰もが思いますが、はじめての引っ越しではどのように引っ越し業者を選定すればよいか分からないものです。引っ越しは値引きができます。ここでは、引っ越しでうまく値切り交渉をするコツをお伝えします。

 

 

引越し価格のカラクリ

インターネットで調べた引越し価格は、少し多めに設定されていることをご存知でしょうか。多数の引っ越し業者と比較されていたとしても、各社ともに少し多めで設定をしているものです。特に３月のような繁忙期は、何もしなくても引っ越しの依頼が来ますから高めの設定になりやすい時期なのです。インターネットを通して一括見積サービスなどを利用した場合、出てきた金額が必ずしも引っ越し価格にならないことを知っておきましょう。値切り交渉をするためには、訪問見積の必要性について理解しなければなりません。

 

 

一括見積の危険性

インターネットで一括見積をするのは手間もなく、時間もかかりませんからかなり楽なんです。そこで一番安いところを選べば間違いない、そう思うかもしれません。しかし、ネット上で依頼した概算見積の場合、のちのち追加料金がかかることが多いです。ダンボール１００個分と思っていたけれども２００個必要になっただとか、階段しかないといった条件を加味していなかったなど、想定外の作業が入ることがあるのです。少し手間であっても訪問見積をしてもらって、本当の荷物の量を知ってもらうようにしましょう。

 

 

訪問見積が値引き交渉しやすい？

インターネットや電話での見積の場合、引っ越し業者はリスクを考慮して金額を算出します。一方で、家に来て訪問見積をしてもらうと、実際の荷物の量を見てくれますのでズレが生じにくくなります。そして多数の引っ越し業者に訪問見積をしてもらい、他の業者に見積もりを見せましょう。大抵の引っ越し業者は、提示した他社の見積もりを見て、下げてくるはずです。安くなったからといってその場で決めてしまうのではなく、３社から５社の見積もりを集めた上で値引き交渉に決着をつけるようにしましょう。

 

 

引越し代の値引きは、訪問見積時が一番有効です。そして、複数の引っ越し業者に見積もりをしてもらい比較対象とするといいでしょう。インターネット上の一括見積にはリスクが含まれており、最安値の業者があっても訪問見積してもらった方が安くなることが多いです。大手の引っ越し業者の順番を後の方にして、訪問見積時に他社の見積もりを見せて、更に値引きしてもらうのが引っ越し代を安くするコツです。